ドラマ「リッチマン・プアウーマン」のすゝめ
好きなドラマやアニメ、映画などの映像作品をつい何回も見返してしまうことはないだろうか。僕には多々ある。
例えばアニメだとラブライブや暗殺教室は2期までしっかり見返している。
映画ではSP-革命篇ーを7回は見ている。
今回はアニメ、映画ではなくドラマにフォーカスを当てていく。
僕が今までで一番見返しているドラマは2012年の夏クールにフジテレビ系月9枠で放送されていた「リッチマン・プアウーマン」で間違いないと思う。(以下リチプアと略します)たぶん7周はしました。
簡単に登場人物とあらすじを説明すると、若きIT企業の社長である日向徹を小栗旬さんが、東京大学理学部という高学歴ながら内定が1社ももらえず就職活動に奔走する女子大生澤木千尋を石原さとみさんが演じている。
生活も価値観も正反対の2人が、衝突を繰り返しながらもお互いを知り精神的に成長して惹かれあう「現代版『プリティ・ウーマン』」的恋愛ドラマに加え、「絵空事じゃない地に足のついた夢を語って、世の中に発信できる」「男のカッコよさ」を描くことを主題とし、企業ものとしての要素も多く盛り込まれている。(Wikipediaより一部引用)
このドラマの素晴らしいところは男が見ても日向徹という人間をかっこいい!と思ってしまうことなのだ!!
詳しいことは後述するのでまずは僕がこのドラマを見るに至った経緯から↓
僕がこのドラマに出会ったのは2012年の放送当時ではない。
ちなみに放送当時は我が家のお茶の間でつける番組がないからそれとなく流れていた程度だった。
僕がリチプアを初めてちゃんと見たのは放送から3年半後の2016年の1月だった。
当時僕は悪酔いして友達の仲を裂くという大失態を犯し、自分に深く失望していた時期だった。
何もやることがない僕は何もせずに時間が流れるのはもったいないと感じていたため、前々から友達に「リチプアまじで面白いから見てみ!」と言われていたのを思い出し、見てみることにした。
僕は連続ドラマやアニメを見るときは大抵1話で切るか切らないかを判断する。
昼過ぎから見始めたドラマは外が暗くなり始めた頃に気が付けばすでに6話を見終えていた。
止まらなかったのだ。回を終えるごとに続きが気になって仕方なかった。
ドラマを見てこんなにワクワクするのは初めての経験だった。
作中に出てくる日向が設立した会社「NEXT INNOVATION」の壁の中央には社長・日向徹と副社長・朝比奈のメッセージがある。
「今ここにない未来は自分で創る」「お前ならできる!!」
この言葉を聞くと勉強するにしても授業をつくるにしても、仕事をするにしても自然と力があふれてくる。
当時最悪な心境にいた自分にとってこの2つの言葉は最高の薬だった。
「最高の未来は自分で創るしかない。」
リチプアから得た自分のこの考え方は今もまだ生きていることは言うまでもない。
男性側からは「日向徹という男の最高の生き様」
女性側からは「誰もが憧れるシンデレラストーリー」を楽しむことができ、
作中に出てくるセリフもまた胸に刺さるものが多いから是非ともお勧めしたい。
フジテレビオンデマンドやDVDのレンタルなどで見て欲しい。
リチプアに関してはまた別の機会に語りたいのでとりあえず今日はここまでで!
ご精読ありがとうございました。